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妊娠しにくいのはなぜ?どうして赤ちゃんが出来ないの?

   

どうして赤ちゃんが出来ないの?

それにはきっと理由があるはず。

「排卵」「射精」「受精」「着床」のいずれかにトラブルがあると、妊娠する確率は減ります。

ここでは赤ちゃんが出来にくい原因を考えて見ましょう。

卵子の成長にまつわる不妊症の原因

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卵子にまつわる不妊症の原因を見ていきましょう。

①卵子がちゃんと育たない
卵子はホルモンの影響によって、成熟し、排卵します。

ところがホルモン分泌量が少ない、ホルモン分泌のリズムが崩れて卵が育たないなどの理由で、排卵しないことがあります。

これを、卵巣機能不全といい、月経不順や無月経などの自覚症状がある場合も。
処方箋
必要に応じてホルモン補充をしたり、排卵誘発剤を使うことで改善できます。

②年齢とともに卵子も年をとる
卵のもとになる原始卵胞は胎児期に500万~700万個つくられますが、生まれるときには200万個、思春期頃には、10万~30万個と、加齢とともにどんどん数が減り老化します。

また、卵巣の機能も低下していきます。
処方箋
AMH検査をうけて自分の卵巣年齢を知り、できるだけ早く的確な治療を受けましょう。

③育った卵子が飛び出せない
ホルモンバランスの乱れが原因で、卵子を包んでいる卵胞が破れず、そのまま卵巣内に残って黄体化してしまうことがあります。

これを、LUF(黄体化未破裂卵胞)といい、きちんと調べるとよくあることが、繰り返されると不妊の原因に。

処方箋
超音波検査でしばらく様子をみます。場合によっては排卵誘発剤を使い、それでもうまく行かない場合は体外受精を考えます。

精子・射精にまつわる不妊症の原因

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精子や射精にまつわる不妊症の原因を見ていきましょう。

①精子の数が少ない
精巣の働きが悪かったり、精策静脈瘤などが原因で、精子の数が少なくなることがあります。
これを乏精子症(1ml 中に精子の数が2000万個以下)と言います。
処方箋
治療で漢方薬やビタミン剤を使う場合もありますが、効果は証明されていないため、少ない精子を上手に利用する人工受精や顕微授精を選択した方が良いでしょう。

②精子に元気がない
精神の運動率が低い状態を精子無力症、また精子の奇形が多い状態を精子奇形症といい、いずれも自然妊娠は難しくなります。

精子の状態は変化するので、複数回の検査をして診断をします。
処方箋
薬などで改善するのは難しいため、早めに人工受精や体外受精、顕微授精を考えた方が良いでしょう。

③射精できない(ED、膣内射精障害)
セックスの時に十分に勃起しないED、セックスしても膣内には射精できない射精障害は精神的な影響が大きいトラブルです。
処方箋
ストレスが大きい場合は専門化へのカウンセリングが有効なこともあります。タイミング法にこだわり過ぎると、EDを招いたり、悪化させたりすることも。

早めに人工授精を試してみるのもおすすめです。

④通り道にトラブル発生
精子は精巣で作られているのに、精管が詰まっていて精液の中に静止画いない閉塞性無精子症。前立腺の障害でぼうこう側に射精してしまう逆行性射精など、精子の通り道のトラブルを精路通過障害といいます。
処方箋
手術で精管を通したり、精巣から精子を、逆行性射精は尿から精子を採取して、や顕微授精を行います。

⑤精液中に精子がいない
精液の中に精子が見当たらないのが無精子症。中でも生まれつき精子を作ることができない、精巣に炎症を起こして精子がつくれない場合を原発性無精子症と言います。自覚症状はなく、原因不明のこともあります。
処方箋
精巣を調べて、わずかでも精子があるようであれば、それを採取して、顕微授精を行うことが可能です。

排卵・子宮頸管・卵管にまつわる不妊の原因

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精子や卵子が出会う前の難関「排卵」にまつわる不妊症の原因について説明したいと思います。

①うまく排卵できない
卵胞がいくつも、ある程度育っているのに、排卵できないトラブルをPCO(多嚢胞性卵巣症候群)といいます。
男性ホルモンの分泌が多い人や太り気味の人、血糖値が高めの人に多いと言われています。
処方箋
クロミフェンやhMG、hCGなどの排卵誘発剤を上手に使うことで排卵障害は改善できます。

②排卵を邪魔するホルモンが出る
妊娠中、授乳中にたくさん分泌されるプロラクチンというホルモンは排卵をおさえます。
このホルモンが高いことを高プロラクチン血しょうといいます。抗うつ剤などの薬剤が影響しているケースもあります。
処方箋
「プロラクチンを下げたら妊娠率が高くなる」とは証明されていないので、以前ほどプロラクチンの値は重視されていません。

③排卵してもキャッチされない
卵管采がうまく働かず、卵子を卵管内にとり込めないことをピックアップ障害といいます。
クラミジア、子宮内膜症などが原因で卵管采に癒着があって起こることもあります。
処方箋
癒着がある場合は取り除きますが、その癒着が不妊の原因とは断言できないのが、難しいところ。ピックアップ障害の場合は、体外受精が有効だと言われています。

④卵管がふさがっている(卵管閉塞、卵管水腫、癒着)
卵管の一部が完全に詰まった卵管閉塞、卵管の先端(卵管采)が炎症や癒着を起こして水やうみがたまる卵管水腫も不妊の大きな原因になります。
処方箋
卵管閉塞がある場合、閉塞を除く卵管形成術を行ったり、体外受精を選択します。
卵管水腫は着床も妨げるので、手術で卵管をとった方が良いでしょう。

⑤子宮内膜が別のところで増える
子宮内膜が、本来あるべき場所以外で増殖してしまう子宮内膜症は強い月経痛や性交痛が特徴です。
卵巣に血液がたまってチョコレートのう種ができたり、癒着を引き起こしたりして不妊を招くこともあります。
処方箋
癒着がひどい場合は、増殖した内膜を取り除く手術を、チョコレートのう種の場合は、ホルモン療法や手術で治療します。

⑥精子が攻撃されて動けなくなる
女性の体が精子を異物とみなし、頸管粘液中に抗精子抗体を作ってしまうトラブルです。通過して卵子と出会えたとしても、卵管液の抗精子抗体にブロックされることがあります。
処方箋
まだ有効な治療法がないため、抗体の影響が少ない人工授精や体外受精を考えた方が良いでしょう。

⑦頸管粘液が足りなくて精子が進めない
膣内に入った精子は子宮頸管(膣と子宮をつなぐ細い管)を粘液の波に乗って泳ぎ、子宮を目指します。

ですから頸管粘液が少ないと、精子は前に進みにくくなります。自然に頸管粘液が少なくなることはほとんどなく、クロミフェンの副作用などで起こります。
処方箋
クロミフェンが原因の場合は、人工授精と組み合わせた治療を行います。

⑧卵管が狭くて受精卵が通れない
卵管の一部に癒着があって狭くなり、卵子や受精卵が通りにくくなっている場合があります。
子宮内膜症やクラミジア感染症で起こるほか、先天的な卵管の形状異常というケースもあります。
処方箋
卵管の様子は子宮卵管造影検査で確認します。この検査で卵管の通りが良くなる人もいます。効果がない場合は、体外受精を考えます。

受精・着床にまつわる不妊の原因について

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原因不明のトラブルが多い「受精・着床」にまつわる不妊の原因について説明したいと思います。

①卵子と精子が出会えてもひとつになれない
精子と卵子を一緒にしても受精できないことを受精障害といいます。
体外受精では10~20%、顕微授精でも2~3%の割合で見られます。
処方箋
体外受精で受精できない場合は顕微授精に切りかえます。
顕微授精で授精できない場合は、電気や薬剤を与えて、受精させることがあります。

②受精したのに成長が止まってしまう
2分割、4分割と細胞分裂しながら、受精卵は育ちますが、途中で染色体異常の細胞が増えたり、
あらわれるべき特定の遺伝子が出てこないため、成長が止まることがあります。
処方箋
染色体異常の治療法は、まだありません。
加齢ともに染色体異常が起こる頻度も高くなるので、妊娠を望むなら、できるだけ早く適切な治療を受けましょう。

③子宮の状態が悪くて
受精卵がくっつかない子宮内膜にポリープがあると、受精卵は着床できません。
子宮奇形がある場合、着床できても胎盤がうまく根を張れず、流産してしまうことも。子宮筋腫も位置や大きさによっては、着床の邪魔をすることがあります。
処方箋
不妊の原因と考えられる場合は、ポリープや筋腫を手術で切除します。子宮奇形も手術をすることがあります。

④子宮内膜が薄くて受精卵がもぐり込めない
排卵後、卵巣から黄体ホルモンがでて子宮内膜を厚くする(6から8mm )と着床の準備が完了です。
このホルモン分泌が足りないことを黄体機能不全といいます。
処方箋
黄体ホルモンを補充する薬を処方。
内幕が薄いと、受精卵が血管近くに着床して酸素からダメージを受けるので、抗酸素剤を使って酸素濃度を下げるとうまく着床することあります。

⑤血流が悪くて着床しづらい
骨盤内の血流が悪いと子宮に十分な栄養が届けられません。
そのため着床しにくい、着床してもそのあと、流産しやすいと言われます。喫煙はその大きな要因です。
処方箋
血流を悪くする要因はさまざまあります。喫煙者は禁煙を、冷え性の人は適度な運動、入浴、冷えない服装、冷えにくい環境づくりなどを心がけましょう。

二人目不妊の原因について

二人目が出来づらいのには原因があり、まず、一人目の出産の時に何らかのトラブルがあった場合です。

正常分娩で、健康な赤ちゃんが生まれていれば問題ありません。

でも、出産の時に大量出血を起こしていたり、妊娠中毒症にかかっていたりすれば、当然体内に何らかの影響を残しています。

また、安全と思われている帝王切開なども、体に大きな負担をかけていることには変わりありません。

自分では気がついていなくても、体内には変化が起きていて、不妊症になっている可能性があるのです。

そして、これも二人目不妊の大きな原因ですが、加齢によって妊娠しづらくなっていることもあります。

一人目を妊娠、出産したあとに二人目を作るということは、どんなに若い人でも確実に年をとっています。

妊娠というのは、年齢を重ねるほどにしづらくなるといわれています。

特に、30代後半になると、妊娠する確率はぐっと下がるので、二人目不妊になる確率が高くなります。

また、二人目を妊娠出来ないということへのストレスも、不妊に大きく影響します。

精神状態が体に与える影響は、想像以上に大きいものなので、二人目を妊娠したいのであれば、まずはストレスを溜めないようにしましょう。

体の機能が安定しなければ、当然妊娠もしづらくなってしまいます。

サプリメントも有効です。お医者さんと相談しながらサプリを選ぶと安心できます。

現在は医学の発達で高齢で出産される方が増えています。昔と比べて安全に妊娠し出産する確率は高くなっています。

どうかあきらめないでできるかぎりのことは試して欲しいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。お役に立てれば幸いです。

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