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妊娠中に飲んでおきたい栄養素・サプリメントについて

      2016/10/25

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女性ホルモンは、女性の心や体の調子を整えるのに欠かせないものです。

しかし、加齢やストレス、過度なダイエット、不規則な生活などによってバランスを崩しやすく、それが不妊の大きな原因の一つとなってしまうのです。

これを防ぐには、生活習慣を改めるとともに、しっかり栄養を取ってバランスを整えてあげることが大切。サプリも上手に利用しつつ、女性ホルモンを増やしていきましょう。

<たんぱく質>
女性ホルモンを作る原料となる。

<ビタミンE>
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促す。

<イソフラボン>
植物性エストロゲンの一種で、女性ホルモンと似た働きをする。

<ザクロエキス>
女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする。その栄養価の高さから「スーパーフルーツ」と呼ばれている。

<マカ>
アンデス地方原産の植物で、女性ホルモンのバランスを整え、月経不順を改善する。

<たんぽぽ茶>
その香ばしい風味から、別名「たんぽぽコーヒー」とも呼ばれるもので、女性ホルモンの分泌を促しバランスを整える。

<葉酸>
ほうれん草などの葉物野菜に多く含まれ、女性ホルモンのバランスを整える。

これらの栄養素は食べ物にも含まれていますが、1日に必要な量をきちんと摂ることは簡単ではありません。食事から摂りにくい栄養素は、サプリを利用して効率よく摂取していきましょう。

妊娠中に避けたほうが良い栄養素やサプリとは?

妊娠中に絶対摂ってはいけない栄養素というものはありません。

しかし、種類によってはあまり摂り過ぎると胎児や母体に悪影響を及ぼす場合もあるので、摂り方には気を配りましょう。

注意したほうが良い栄養素やサプリについてご説明します。

ビタミンAは、過剰摂取すると胎児の奇形を引き起こす場合があります。

特に動物性食品に含まれる「レチノール」が危険なので、レバーやうなぎのかば焼き、あんこうの肝などは食べ過ぎないようにしましょう。

葉酸のサプリに含まれているケースも多いので、過剰摂取に配慮した商品を選んでくださいね。

妊娠中は、緑黄色野菜に含まれるベータカロチンからビタミンAを摂るのが最も安全。

体内で必要な分だけビタミンAに変化するので、過剰摂取になる心配はほとんどありません。

食べ物では、水銀を含む可能性のある魚介類に注意してください。

特にミナミマグロやクロムツ、キンメなどの大型魚が危険で、胎児の知力や運動能力に影響が出る場合があります。

また、甘くておいしい白砂糖も避けたほうが無難。

代謝するときに大量のカルシウムを必要とするため、胎児や母体に十分な栄養が行き届かない可能性があるので、料理に使うなら精製していないきび砂糖や黒砂糖などを使いましょう。

他には、妊娠高血圧症候群の原因になる塩分、早産や胎児の発育遅延につながるカフェインなども控えめにしたほうが良いです。

高齢の不妊に良いサプリとは?

一般的に35歳以上で初産の場合を高齢出産と呼びますが、このぐらいの年齢になると、そもそも妊娠を成功させること自体が難しくなってきます。

そこでまず頭に浮かぶのが病院で不妊治療を受けることだと思いますが、治療を成功させるには本人の努力も必要。

治療を受けない場合でも、きちんと栄養を摂ることで妊娠力を上げることができるので、次のようなサプリを試してみましょう。
<葉酸>
直接妊娠力を上げてくれるわけではありませんが、胎児の細胞分裂を助ける働きをするため、妊娠前から継続して摂っておくことが必要です。流産の予防にも役立ちます。

<たんぽぽエキス>
子宮内膜の血液循環を良好に保ち、着床しやすい環境づくりをするもので、使われるたんぽぽの部位によって「たんぽぽ茶」と「たんぽぽコーヒー」に分かれます。

<ヘム鉄>
妊娠の維持に必要な黄体ホルモンの分泌をサポートします。貧血予防にも。

<マカ>
ホルモンバランスを整えたり、卵巣の機能を調節したりします。比較的副作用が少なく、安心な材料で作られているので、妊娠を考えている人にはぴったりです。

<ルイボスティー>
抗酸化作用で卵子の老化を防ぎ、ホルモンバランスを整えて排卵や着床をサポートします。

自分に不足しているものを中心に、過剰摂取に気をつけながら飲んでみてください。

徐々に卵巣や子宮の機能が整い、ホルモンバランスが良くなって、妊娠しやすい体質へと変わっていきます。

妊活サプリメントを選ぶとき確認しておきたいこと

妊活サプリメントを選ぶとき食品表示は気になりますよね。

見なれない成分が書いてあり、難しくてわからないかもしれませんがここでは簡単にチェックできるポイントをご紹介したいと思います。

①基本の食品表示
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「原材料名」は、配合量が多い順番に記載されています。

そして、天然成分のサプリメントは天然素材や食品名が書かれています。たとえば「かぼちゃ、リンゴ、レモン」などですね。

一方、合成の栄養素を使用している場合は、ビタミンやミネラル、葉酸など直接成分名が書かれています。ビタミンも別名で書かれていることもありますね。

表示例はこんな感じです。
ビタミンの別名
ビタミンA→レチノール
ビタミンB1→チアミン
ビタミンB2→リボフラビン
ナイアシン→ニコチン酸
ビタミンB6→ピリドキシン
葉酸→プテロイルモノグルタミン酸
ビタミンB12→シアノコバラミン
ビタミンC→アスコルビン酸
ビタミンD→カルシフェロール
ビタミンE→トコフェロール

妊娠中にサプリメントを飲むに当たり合成でも特に問題はありません。

ちなみに国が推奨している葉酸は「モノグルタミン酸型葉酸」という合成の葉酸です。なぜなら天然の葉酸は吸収率が悪く、摂取した葉酸のうち約半分しか消化されないからです。

どうしても心配ならお医者さんに相談しましょう。

②成分表示
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ここは、カロリーや炭水化物、たんぱく質、脂質の量が記載されている項目です。

そのほかの成分は表示義務がなく、製造者の判断にゆだねられています。

ただ、安全性を考えるとこの部分は非常に大切です。

栄養成分がどのくらいはいっているかわからなければ、安全な量なのか判断できないからです。

ここをきちんと表示しているかどうかはで、販売者の安全の意識がわかります。

きちんと栄養素が記載されているかチェックしましょう。

不妊に役立つサプリの天然と人工の違いとは?

葉酸やマカなど、体の調子を整えて妊娠しやすい状態に導いてくれるサプリ。

しかし、全く同じ名前や効果を持つものでも、商品によって「天然」か「人工」の違いがあるのです。

その上手な見分け方や避けたほうが良い添加物などを知り、できるだけ体に良いものを選びましょう。

天然のサプリが自然由来の成分から作られているのに対し、人工のサプリは石油由来のものが多いイメージがあるかもしれません。

しかし、多くの成分は石油から作られているわけではありません。

合成の栄養素の場合、安く・高濃度の栄養素が安定した品質で用意できます。

天然の場合は、野菜の収穫量や栄養素の季節変動があるため、いつでも・安くて・高濃度の栄養素を得るには不向きです。ですが、野菜などの栄養素がバランスよく摂取できます。

また、主成分は天然素材から抽出されていても、飲みやすくするために大量の添加物を配合している場合もあるので、サプリを選ぶ際はパッケージの細かい部分まできちんとチェックすることが大切です。

天然と合成を見分ける方法ですが、成分表示の欄に「葉酸」「ビタミンB6」とだけ表記のあるものは合成である可能性が高くなります。

なぜなら、自然由来の原料を使用している場合は、商品に使われた野菜や植物の名前がそのまま載せられているはずだからです。

添加物については、特に次のようなものがよく使われるのでチェックしてみてください。

・甘味料(キシリトール、アスパルテーム)
・着色料(クチナシ色素)
・保存料(ソルビン酸)
・発色剤(亜硝酸ナトリウム)
・ガムベース(エステルガム)
・酸味料(クエン酸)

人工のサプリは飲みやすい工夫がなされ、しかも値段が安いので多くの人に利用されています。

しかし、健康のために飲むものなのに、体に悪いものが配合されていては意味がありません。

どちらがいいかはそれぞれメリット・デメリットがあります。

赤ちゃんへの影響を避けるためにも、サプリはこだわって選びましょう。

以上、妊娠サプリメントを飲むときに知っておきたいことについてでした。

ここまで読んでくださりありがとうございました。お役に立てれば幸いです。

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